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カイカ Lyrics
- Genre:Pop
- Year of Release:2024
Lyrics
ただ「開化」という二文字を見た時に何が思い浮かぶかという問題です。
「犬に変わる」という意味の「開化」が思い浮かびますか?
「花が咲く」という意味の「開花」が思い浮かびますか?
それとも「ものすごく怒る」という意味の「開火」が思い浮かびますか?
何が最初に思い浮かぶかという問題です。
漢字をよく知っている人なら「開花」を思い浮かべるでしょうが、
漢字について何も知らない人なら、ほとんどが「犬が吠える」または強調の意味
(例えば、「めちゃくちゃ腹が立つ」など)で認識するでしょう。
また、漢字の話をすると「つまらない」とか「堅苦しい」と言われることもありますが、
韓国語や日本語、中国語の70〜80%は
漢字で構成されていると言っても過言ではありません。
リテラシーの高低の差は、漢字をよく知っているかどうかから始まります。
正直なところ、「開化」は「開花」と比べるとあまり魅力的ではないのは事実です。
なぜなら、多くの人は「開化」を見ると「開化」としか見えませんが、
「開花」とは見えないからです。
「開化」を見て「開花」を思い浮かべると美しく感じますが、
思い浮かばないとそう感じにくいのです。
実際、私も以前、アランとエヴァンのリマスターが公開された時に
「開化月影」という言葉を見て、
「犬がワンワン吠えてるのか?」と思いました。
しかし、今振り返ると、ただ自分が無知だっただけなんです。
昔も今も漢字の勉強は必須ではなく、
勉強しなくてもそれなりに理解できるからそう思っていたんですね。
「今日」を「金曜日」と読むのも同じことです。
「今日」の「金」は「今」であり、
「金曜日」の「金」は「金」です。
しかし、「今日」の「金」を「金」と考えると、
「今日」を「金曜日」と読んでしまうのです。
だからといって、誰かが正しいか間違っているかを論じる問題でもありません。
率直に言って、
韓国語が上手なことよりも、
英語や中国語ができることの方が重要です。
韓国語が上手なことは自慢にはならないということです。
韓国語が上手でも、ただの「井の中の蛙」になってしまうということです。
英語や中国語ができるのが一番です。
「韓国では韓国語ができればいいのでは?」という人もいますが、
最近の韓国では韓国語ができない方がいいと感じることが増えてきました。
韓国語が上手でも「だから? 英語できる? 中国語できる?」
と聞かれたら何も言えなくなってしまいます。
1か国語しかできないなら、英語か中国語のどちらかが良いですし、
両方が難しければ日本語がまだマシです。
韓国語はこの3つよりも劣るということです。
もちろん、4か国語、5か国語を話せれば良いのですが、
それは簡単ではありませんよね?
中途半端に韓国語だけしかできないよりは、むしろ
「0か国語」の方がまだマシに思えます。