雨の底 Lyrics
- Genre:Pop
- Year of Release:2023
Lyrics
雨の音が滲まないように
寝返り指で外の世界つまんだ
眺める灰色跳ねてる水滴
起こした体とため息始まり
届かぬ想いあの日のままで
昨日のようにまだ思い出せる
傘を開けばあの日のままで
折れた骨と残る水垢が
足元水溜りで汚れと混ざり濁る
水面に浮かぶモノは底にある本当の自分
僕らの未来期待し過ぎて
雨が降る度に見つめ直す
渇いた欲がふやけきるまで
いらないとは気付かないままで
雨が上がる輝く足元に
汚れた靴も許せる気がした
戸惑い歩いたこれまでの道も
光が当たれば眩しくて霞む
僕らの未来雨が降る度に
振り返ると輝いたりする
追い求めてたくだらないモノは
今でもまだ水溜りの底
今でもまだ水溜りの底