- Genre:Pop
- Year of Release:2025
Lyrics
街の灯りがぼやける窓越しに
映る影は私じゃないみたい
止まった時計と揺れるカーテンが
冷たい風にそっとささやく
誰かを愛してみても
埋められない隙間がある
きっとガラスのように脆く
壊れる愛が怖かっただけ
ガラスの夜に溶ける涙
街の喧騒に隠れた声
掴もうとした夢の欠片は
ただ儚く指をすり抜けた
遠い車の音が静寂を裂く
忘れかけた言葉が蘇る
消えた笑顔と滲んだ写真が
夜の底へと沈んでいく
誰かを信じたとしても
戻れない昨日がある
きっと月明かりに浮かぶ
儚い影を追いかけただけ
ガラスの夜に溶ける涙
街の喧騒に隠れた声
掴もうとした夢の欠片は
ただ儚く指をすり抜けた
夜が明ける前のこの静けさ
いつか新しい光が射す
過ぎ去った日々を抱きしめながら
私は私に戻っていく
ガラスの夜に響く鼓動
壊れそうでも繋いだ想い
いつか消える夢の残像は
心の中で輝いている
ガラスの夜がそっと終わり
朝の光が街を包む
忘れられないこの記憶だけ
胸の奥でそっと眠らせて