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bottle ship Lyrics
- Genre:Pop
- Year of Release:2022
Lyrics
星座の間に潜む
淡く霞みゆく童夢
どうしようもないこの俺を
ねえどうか拐えよ
大気のあわいに覗く
無数に散る童夢
若い骸を詰め込んで
ふっと吐息で放そう
平穏を願う癖して
性懲りもない言明で
台無しにしたりして
柔い腕のうちで
目を閉ざし揺曳する
妄想は果然雲散霧消する
今あるものを見ようとせず
無為に部屋を荒らし散らす
左手を破片が刺す
流れる血の色に
安堵をさえ感じ
吸い付いてみては咽ぶのみ
生存の所以はない
無論そこに意味の類さえもないが
已然胸奥を揺らす
その音は救いたるや否や
飛沫の肌膚に踊る
自由に歪む童夢
しょうもないこの俺を
ねえ思うまま笑えよ
枝垂れる火の奉ずる
潺湲たる童夢
若い骸を詰め込んで
ふっと吐息で放そう
香をでも焚くように
苦痛や憂愁を薫じ
仰々しく塞ぐ精神
穢い空気を吸い
色を変える壁に
奇妙な懐かしさを禁じ得ない
彷徨
化膿しゆく創傷
負うたままで永劫
無い安寧の幻影を不毛に追う
倨傲
道中にもう不要と
捨て置いたものの九相図
纏繞を已まぬ譫妄のよう
緑青の葉を穿つ
光輝を放つ童夢
救いようのないこの俺を
ねえ飽きるまでどやせよ
夜陰の繊を解く
豊穣たる童夢
若い骸を詰め込んで
ふっと吐息で放そう
星座の間に潜む
淡く霞みゆく童夢
どうしようもないこの俺を
ねえどうか拐えよ
大気のあわいに覗く
無数に散る童夢
若い骸を詰め込んで
ふっと吐息で放そう