TINTA ROJA Lyrics

「ごめんね」もう何回目

僕は間違えてばかり

君を大切にしたいのに

また涙零れる音

期待させた数よりも

失望させる数の方が多い

君は自分をどこまでも犠牲にして

僕を愛してくれるのに

僕は自分で精一杯だ

Tuberoseが香る夜

これで何度目だ

君が泣いている

これで何度目？

君を失望させた

これで何度目だ

僕等また離れられない

これで何度目の致命傷

「皆のため」君の正義が

何度も私を泣かせた

私だけの特別

何処に在るって云うの？

教えてよ

涙で濡れた君の手と

ナイフを握った私の手

ガラス細工の様な二人

紅い海で

欲しいモノなんて何も無い

いい加減に解ってよ

「私だけ」にくれる気持ちは

何処に在るの？

これで何度目だ

君も泣いている

これで何度目？

君に期待したよ

これで何度目だ

二人また傷付けあって

これで何度目の致命傷

私以外に君を幸せに出来る人なんて居ないよ

私よりも君を愛せる人なんて居ないから

此の唄よ響け

贈り物の続き

僕等にしか解らない話をしよう

二人だけの世界が

脆すぎるなんて

僕等が誰よりも知ってるから

僕が君に出来る事が

あまりにも少なくて

鮮やかに流れる血を見て

やっと愛が伝えられた